スタバからこんにちわ。キントラマスクです🐯
筋肉の減少と中年デブの因果関係を説明しょう。
年を重ねると肌にシミやシワが目立ち、男性は頭髪減少という現象が発生し、視力も落ちる。それと共に筋肉も加齢とともに衰えていき、腰は曲がり、背中は曲がり、杖というもう一つの足が増え、ますます衰えていく。
一生のうちで筋肉が最も多いのが成長期を終えた20歳前後、思春期以降、成長ホルモンなどの働きで筋肉や骨が大きく丈夫になり、20歳前後には、その人間の体格が定まる。しかし、ウェイトトレーニングなどで筋肉に負荷をかけるようなトレーニングを続けていけば筋肉はいくらでも成長していく。となると、その反面トレーニングを継続しないと筋肉は年とともに減っていくということだ。
30歳から50歳までは年0.5~0.7%の割合で筋肉は減少していく。
50歳から80歳までは年1.0~2.0%の割合で筋肉は減少していく。
この計算でいくと20歳のときの筋肉量を100とするなら
50歳で80
⇩
80歳で50
つまり80歳になると100あった筋肉量が20歳のときの半分の筋肉しかなくなってしまうのだ。
老化によって筋肉量が減少し、握力や歩行機能の低下などの身体機能の悪化が見られる状態をサルコペニアと呼ばれる。サルコペニアに陥ると、日常生活に支障をきたすだけではなく、転倒による骨折や、内臓機能の低下による生活習慣病から脳梗塞や心筋梗塞などの命に関わる疾患や認知症などが発症しやすくなるから中年デブ以外にも危険な要因があるからとっても怖いぞ。
筋肉はアイドリングしているエンジンのようなもので運動をしていないときでもアイドリングしているエンジンがガソリンを消費しているように、体内のエネルギー源を消費している。体温を保つために熱をつくる仕事をしている。そんな優秀な筋肉も中年をむかえる頃には、運動をしなくなったという人が非常に多く、体の衰えや疲れから体を動かすのが面倒くさくなり、怠惰な人間が増えると共に筋肉量は減少していく。
なにもしていなくても消費している最低限のカロリーを基礎代謝という。基礎代謝は1日に消費しているカロリーの60%ほどに達するといわれている。筋肉は基礎代謝の30%を占めることもあり、加齢で筋肉が減ると消費カロリーがダウンする。太るか、痩せるかは摂取カロリーと消費エネルギーのバランスになる。運動量が減ると、当然消費カロリーも減り、食事で摂取したカロリーは蓄積されるばかり。蓄積されたエネルギーはどんどん脂肪へと変わり、その結果、中年太りになってしまう。また、運動不足は筋肉の低下をさらに加速させることにもなる。加齢とともに筋肉量が減少するということは消費エネルギーの割合が減り、摂取量を調整しないとすぐにデブになる。いわば筋肉の減少は中年デブの大きな要因になる。
これら上記のリスクを考えると運動は必須なのがよくわかると思う。
中年デブをなんとかしたければ年齢とともに摂取カロリーを抑えるか、運動を行い消費カロリーを上げるように心がけよう🐯